一筆☆啓上

観た映画、読んだ小説の印象を綴ります

映画「わ」行

映画「ワイルドバンチ」(1969)

以前から一度は観ようと思いつつ、なんだかんだと先延ばしにしてきた「ワイルドバンチ」をようやく鑑賞。ペキンパーの最高傑作として推す声も多く、期待は膨らんだが、かなり落胆させられる出来だった 冒頭と終盤の銃撃戦では如何にも「血まみれのサム」らし…

映画「別れる決心」(2022)

今年劇場公開されたなかで個人的に最も注目していたのが本作。韓国映画に触れる機会が少ない私にしては非常にレアなケースだが、車のリアシートに座る男女を写した宣伝用ポスターにおいて、すでに心は離れてしまったかに見えるふたりの手が微かに重なってい…