一筆☆啓上

観た映画、読んだ小説の印象を綴ります

2024-02-03から1日間の記事一覧

映画「めし」(1951)

以前にも当ブログ内の記事に書いたのだが、私はいままで小津安二郎の作品をただの一本も観ておらず、それゆえ、彼にとっての「ミューズ」とも言える原節子については殆んど予備知識を持たなかった 夫との関係に倦み、淡々とした味気ない結婚生活に身も心も疲…